スマホアプリの作り方を徹底解説!~準備編~【何からはじめたらいいの?】

アプリ開発
この記事を読んでわかること!
  • スマホアプリの種類ってなにがあるの?
  • スマホアプリの作成に必要なものは?費用ってどのくらいかかるの?
  • スマホアプリってどうやって作っていくの?

スマホアプリを作ってみたいけど、何から始めればいいかわからない。
そんな悩みを抱えている方に少しでも役に立つ記事になっていれば幸いです。

当カテゴリ内で簡単なスマホアプリの作り方について一から説明しているので、ぜひ参考にして一緒に作っていきましょう。

スマホアプリの作り方を徹底解説!【あなたは何のアプリが作りたい?】

スマホアプリにはiOS(iPhone)とAndroidアプリの2種類があります。

iOSアプリはApp Storeで配信されており、Androidアプリは主にGoogle Prayで配信されています。配信環境以外にもあなたがどちらのアプリを作りたいかによって、手順や使うツールが変わってくるため、明確にしておきましょう。

スマホアプリの作り方を徹底解説!【何を用意したらいい?】

iOSとAndroidでは必要なものが違ってくるため、作りたいものに合わせてを用意しましょう。

iOSのアプリを作ってみたい方はこれを揃えよう!

iOSアプリ開発を行う上で必要なものを紹介していきます。

  • Mac
  • Xcode
  • iOS端末
  • Developer ID
  • 開発言語:Swift

iOSアプリを開発するにあたり、「Mac」の端末が必須になります。
Windowsの端末でもiOSのアプリ開発はできないことはないですが、これからちゃんと始めたいと思っている方はMacの購入がおすすめです。

その理由は、iOSのアプリ開発では「Xcode」と呼ばれる開発環境を使用しますが、こちらはAppleが開発しており、Mac専用のアプリケーションとなっているためです。
Xcodeは、App Storeから無料でダウンロードできます。

快適に作業がした方はメモリ:Core i5以上、HD:128GB以上、画面サイズ:13インチ以上のものを目安に用意するようにしましょう。

iOS端末」(iPhoneなど)はXcodeで開発したアプリを動作検証するために必要になります。
また、開発したアプリをApp Storeに公開する場合、「Developer ID」と呼ばれるものが必要になります。Developer IDは、開発したアプリをApp Store内で配布するために必要なIDで、iOSアプリ開発者向けサービス「Apple Developer」から取得できます。

開発言語は主に「Swift」がよく使われており、Appleの公式ホームページではこのように謳われています。こだわりがなければSwiftで開発するのがいいでしょう。

Swift。誰もが圧倒的に優れたアプリを作れる、パワフルなオープンソースの言語です。iOS、Mac、Apple TV、Apple Watch向けのアプリを開発するためにAppleが作った、強固で直感的なプログラミング言語。それがSwiftです。

https://www.apple.com/jp/swift/

【おまけ】Windowsで開発する場合はXamarinと呼ばれるツールを使用するようですが、ざっと調べた限りではあまりおすすめはしません。どうしてもWindowsで開発したい!という方は一度調べてみてもいいかもしれません。

Androidのアプリを作ってみたい方はこれを揃えよう!

Androidアプリ開発を行う上で必要なものを紹介します。

  • WindowsまたはMac
  • Android Studio
  • Android端末
  • 開発言語:Java

Androidアプリを開発するにあたり、「Windows」か「Mac」の端末を用意しましょう。
iOSのアプリも気になっている方はMacの購入がおすすめです。

Androidのアプリ開発では「Android Studio」と呼ばれる開発環境を使用します。
Android Studioは、Android デベロッパーから無料でダウンロードできます。

Android端末」はAndroid Studioで開発したアプリを動作検証するために必要になります。
また、開発したアプリはGoogle Playに公開します。

開発言語は主にjavaになります。初心者の方には難しいと言われることもありますが、需要はあるため覚えておいて損はない言語になります。勉強の仕方がわからないという方はプログラミングスクールやオンラインスクールもおすすめです。

スマホアプリの作り方を徹底解説!【いくらかかるの?】

収益を目的としている方、趣味で始めたい方、様々かと思いますが、アプリ開発をするにあたり、いくらかかるのか気になりますよね。アプリを自作するにあたり想定される費用をあげてみました。

項目 概要 概算費用
開発端末 Mac / Windows ¥50,000~200,000
検証端末 iPhone / Android ¥20,000~100,000
開発ツール XCode / Android Studio ¥0
スキル習得 プログラミングスクール ¥150,000~300,000
オンラインスクール ¥150,000~300,000
書籍 ¥1,000~
リリース App Store $99(年間)/ ¥11,000
Google Play $25(初回登録)/ ¥2,800

スマホアプリの作り方を徹底解説!【手順は?】

アプリを作り始める始め前に、全体像を把握しておきましょう。基本的にアプリと呼ばれるものは以下の流れで開発していきます。

  1. 要件定義
  2. 設計
  3. 開発
  4. テスト
  5. リリース

聞きなれない言葉も出てきたかと思いますが、簡単に説明していきます。

要件定義って何したらいいの?

要件定義では、あなたが作りたいアプリでどういう事をしたいかを洗い出していきます。
例えば、料理日記アプリなどを作りたいのであれば、

・料理の写真をアップロードしたい
・料理の材料を記録したい
・写真と一緒にコメントを残したい

このように何をしたいかを決めていきます。
さらに、この要件が実際にできるのかどうかの精査や期間なども決めたりしますが、個人でアプリ制作を考えている方はどんな機能を詰め込みたいかだけ決めておけばいいでしょう。

設計って何したらいいの?

設計では、要件定義で決めた要件を満たすように、画面レイアウトや構成を決めていきます。個人であれば付箋にイメージしている画面を書きだして、並べながら全体像をつかめるようにするといいでしょう。

しっかり設計できていると、やるべきことがはっきりしているため開発が楽になりますよ!

開発って何したらいいの?

開発は実際にコードを書いていくフェーズになります。
今回はXCodeやAndroid Studioを使ってプログラムを書いていきます。デバッグも行い、作成したプログラムの不備もなくしていきましょう。

テストって何したらいいの?

iPhoneやAndroidに完成したアプリを入れてちゃんと動くか確認します。
不具合があると、アプリを公開する際の審査で落とされてしまうため、しっかり動作検証しておきましょう。

リリースって何したらいいの?

アプリが完成して、テストも十分に行ったらApp StoreやGoogle Playに公開しましょう。

スマホアプリの作り方を徹底解説!【まとめ】

どうでしたでしょうか。
アプリを開発するにしても簡単ではないことが伝わったかと思います。

POINT
  • iOSかAndroidどちらのアプリを作るか決めよう!
  • iOSとAndroidで用意するものやツールが違うので気を付けよう!
  • 意外とコストがかかるよ!
  • 自身のスキル向上につながるよ!

少しでも興味を持たれているのであれば、一歩踏み出してみましょう。自作したアプリケーションが動き、公開されたときの達成感と感動はとても大きなものですし、アプリ開発の経験は必ずスキルアップにもつながります。

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では、開発編でお待ちしております。

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